サウナに入っている女性って多いけど、本当にダイエットと美肌効果が期待できるの?返って乾燥する気がするんですけど!
・サウナと冷水を繰り返している女性が多いですが肌にダメージない?
・塩サウナを友達に薦められました。塩ってシミやシワの元にならない?
・サウナに入ると肌が真っ赤になります…肌に本当に良いの?
・サウナに入っても汗が出ません。効果があるのか心配です。
・ミストサウナと普通のサウナ、どっちが良いの?
私もお風呂好きなので、様々な温泉や日帰り入浴施設に行きますが、サウナに入っている女性って凄く多いですよね!
特に、サウナに入っている女性の共通点って「痩せてる」ことでしょうか。
「サウナに通ってそこまで痩せたのか!?」と思うくらい、骨と皮だけの女性もサウナユーザーには多いです。
「サウナだけでそこまで痩せられるのなら試してみたい」と思います。
しかし
「逆にお肌がたるんだりシワの原因になるんだったら止めたい」
と真逆の意見もあります。
今回は、そんな女性が興味津々のサウナ事情に迫りたいと思います。
サウナの正しい入り方って?正しいサウナの入り方3つ
1,【アストリンゼント】塩サウナは肌引き締め効果あり
最近は健康ランドみたいなところにあるサウナには塩が常設してあるところが増えてきました。
サウナは別に塩を使わなく普通に入っても問題ないです。
塩分には
お肌を引き締め
老廃物を排出する効果を促進させる効果があります。
塩サウナで、お肌に塩をなじませるのもお肌の引き締め効果を狙ったもの。
余分な水分を排出し美肌を作りキュッと引き締まった肌を作る効果がある
ということです。
ただし、「塩を塗り込むのはサウナで温まってある程度汗をかいてから」
乾いた体だと塩がつかないので当たり前かもしれませんが
毛穴が開きある程度汗をかいてから塩を塗り込みます。
たまに
「盛り塩ですか?」
ってくらい塩を体全体に動けないくらいに持ってる中年のおばさんを見かけますが少量でも大量でも効果に差はありません。
適度に塗れば十分です。
顔に塗ってもいいです。
が
- 化膿しているニキビ(治りかけてるやつはOK)
- 敏感肌
- 肌荒れ中
は悪化しまくることもあるし死ぬほど痛いので塩サウナ自体おすすめしません。こういう人は、サウナに行っても塩は使わないようにします。
そして、健康な肌の人も多少のアフターケアはあったほうが良い
アフターケアは入浴後。
必ずボディーローションなどでお肌の潤い逃さないこと。
ちなみに肌がキレイになる効果はあれど
直接的なダイエット効果はありません。
ダイエットと美肌効果の両方が得られると
「塩を塗り込めるだけ塗り込め!」とばかりに塩を塗り込む方が多いですが、「やり過ぎ」はシワやたるみの元になります。
サウナで流れるのは汗です。
痩せられるのではなく単純にサウナ後の体重の数値に変化があるだけ。
水を飲めば元通り。
10分塩サウナに入浴し3分冷水に入り、それを繰り返します。
前述の通り直接的なダイエット効果は皆無です。
ただ、美容や女性にいいことはたくさんあります。
- 温冷浴を繰り返すことによる自律神経の正常化
- 汗を流して体に良いことをしているというプラシーボ効果(大事)
- おでこのブツブツ・ニキビなどはサウナを習慣にすると確実にできにくくなる
- 眠りが深くなる
- 風邪をひきにくくなる
- 汗が徐々に臭わなくなっていく
など数え切れないほどの効能があります。
心臓弱い・高血圧の人などは避ける必要がありますが
それ以外の人は
「サウナに入ることによるデメリット」
は特に見当たりません。
温冷浴は本当にストレス解消になります。
日々忙しい人はぜひとも自己管理にサウナを利用してみてください。
2,【ミストサウナは潤い効果】長時間必要なのがデメリット
ミストサウナは、「汗が出にくい」と見た目の効果が実感しにくいサウナです。
乾式サウナがあつ~いお風呂なら
ミストサウナはぬるま湯半身浴みたいなもの
が
実はじんわりと一番効果の期待できるサウナでもあります。
なぜなら、一番長い時間入ってられるから…
乾式サウナが動のリラックス
なら
ミストサウナは静のリラックス
です。
だから高温サウナは苦手
と言う方に是非おススメしたいサウナでもあります。
- 「肌が高温に弱い」
- 「汗がでる前に我慢の限界が来る」
人なんかにおすすめですね。
一部地域では
ミストサウナ以外に
漢方サウナや、薬用ハーブサウナと呼ばれたりもしています。
独特の香りがしますが
ミストサウナ同様、「やり遂げた」感が薄いサウナでもあります。
でも、実際には、かなり高温
効果が「汗」として実感しにくい分、辛抱がいるサウナともいえます。
普通のサウナは、乾燥が急激です。
老廃物や、汗を排出する前に、まず、お肌の表面や髪の毛が乾燥します。
なので、汗や老廃物が排出される率も高いのですが、ミストサウナはそれをゆるやか~に行います。
一番低リスクで、お友達とおしゃべりをしながら
楽しめるサウナと言っていいと思います。
メリットは乾式サウナと変わらないですが
デメリットはとにかく時間が必要なことです。
「今日は1日霧に包まれてリラックスしたい!」
って時にはぜひ!
3,冷水浴ができない人はサウナの楽しみの90%を捨てている
フィンランドで生まれたサウナも
サウナに入った後、自然の雪の中に身体を放り出すという作法。
通常のサウナも、サウナに入るだけでは、返ってダメージを受けるだけといっても過言ではないかもしれません。
サウナに入った後に、冷水に浸かる事で、血管をぎゅっと引き締めます。
同時に、毛穴も引き締めてくれます。
これを繰り返す事により、美肌効果とダイエット効果が同時に得られます。
強者というか慣れてくると
「水風呂に入りたいからサウナに入る」
みたいな感覚になります。
ビギナーはあの独特の冷たさが最初は馴染めません。
しかし、最初の3回は足だけ、
次におへそまで
などとやってると徐々に慣れてきます。
冷水浴は最初は苦手でも中毒性があります。
(悪い中毒性という意味ではなく)
冷水浴の後のあの爽快感は他の何にも代えがたいものです。
手軽にできるストレス解消でこれほど効果のあるものもないでしょう。
繰り返しますが、サウナオンリーでも、冷水オイリーでも駄目、と言う事です。
冷水浴しない人はサウナの楽しみのほとんどを捨てている
と行っても過言じゃないです。
焼き肉食べに行って、肉を食べずに白ご飯だけ食べて帰るようなもの
です。
肌はきれいになるし毛穴は目立たなくなるし
いい事ずくめ。
最初は苦手でもほんのちょっとの勇気で慣れてきて最後は病みつきになります。

いかがでしたか?
たかがサウナ、されどサウナ、ですよね。
一部の説には、
「サウナに入ったあと2時間は水分を補給しない事。そうすれば細胞が水分を保有する率が減り、イコール体重が減る」
という説もあります。
筆者もこれを実践してみました。
「結果は大きな間違いでした」
毎日サウナに通い、サウナのあと2時間は水分を我慢していました。
確かに体重は減ります…減った水分の分だけ…
でも、お肌が綺麗じゃない!と友達から言われてしまいました。
以来、この方法は避けています。
適度な休憩と、適度な水分補給を繰り返しながら、自身の体調に合わせて無理なくサウナを続ける事が必須。
ぜひ、楽しいサウナを実践して美容とストレスの解消に!
あ、ちなみにアカスリは全くおすすめできません。
あれは一時的にはきれいになりますが
肌の防御壁を取っ払う行為なので最終的に肌老化につながるのでご注意を!