【コスパ最高】な100円ショップで売っている化粧水って効果あるの?

100円均一の化粧水
「100円均一の化粧水。安いのはいいけれども安すぎて逆に効果が心配」

永遠の女性の悩みであるスキンケア商品。
なにを使えば良いのか、どんなものが自分には合っているのだろう。そんな悩みを抱えている方は沢山いると思います。

100円均一の代表であるダイソーでも化粧水が購入できます。
「酒のしずく」を筆頭にいろいろ売っています。

で、思うのが
「こんな安い化粧水。効果あるの?」ってことだと思います。

どうしても安かろう悪かろうを想像してしまうんですよね。

そんな方に朗報です!
実は、『高い化粧水』『安い化粧水』は有効成分の”配合量の違い”だけだったのです!

成功すれば安くで作れる化粧品ですが、その中でも化粧水は特に安価で作成が可能。

要するに、保湿するという目的だけのためにあれば
100円の化粧水も1,000円の化粧水もほとんど差はないということですね。

ぶっちゃけて言うと100円の化粧水も1000円の化粧水もほとんど差はない

ほとんど水とグリセリンなので差別化ができない

なぜかというと、化粧水は”殆んどが水”で出来ています。9割が精製水です。

正確には水+グリセリンでほぼすべて…

これ、自作するとなると
精製水+グリセリンになり

500mlの化粧水が100円程度で作れます。
なので、メーカーが大量生産しているとすればもっともっと原価も抑えれるので100円の化粧水も十分可能だということです。

ちなみに、化粧水は乳液や美容液クリームなどと比べて1番差別化がしにくい化粧品でもあります。

なぜなら、書いたとおり水とグリセリンで材料のほとんどを占めるからです。

要するに、高い成分を安い成分に置き換える

というのがほぼ不可能な特徴があります。

(例えば、美容液などは擬似セラミドというような高級成分を安い成分に置き換えるようなものがありますが化粧水はそれは不可能ということです。)

「肌に悪い余計な添加物が多く入っている」

このような意見もありますが、作成手順の工程を複雑にすればするほど商品コスト上がります。
なので、余計なものを入れれば入れるほど値段は上がるのが当然。

なので、 100円の化粧水は極めてシンプルな作りであると考えるのが普通です。
高くても、パッケージだけのインチキ会社はいくらでも存在します。

安い化粧品は最低限の成分のみで作られているため逆にお肌のトラブルが起きにくいといえます。

有効成分(美容成分)は勿論、高い化粧水にたっぷりと配合せれている事が多いですが、安い化粧水にも、少量ではありますがしっかりと含まれています。

では、何が違うのか?なぜスキンケアは高いモノが良いという概念があるのか?
それは、【水の量と有効成分の比率】と【我々がなんとなく持っている安かろう悪かろうという固定概念】です。

・100円→水分量が多く、有効成分は極少量
・1000円(例)→水分量が多く、有効成分は少ない

あれ‥?『変わらないんじゃ‥』そう思った方も多いかと思います。

100円ショップで売っている化粧水は、水の割合が高く、サッパリとしたモノが多いのが特徴になります。

有効成分はごく少量になる為、シミ改善、乾燥肌の為の高い保湿力、を求める方は有効成分が多く入ったモノを選ぶのです。

ですが、(例)の1000円の化粧水も、含まれているものについてはさほど変わらない。という事です。

※これが例えば10000円位の化粧水になると有効成分はかなり効果的で多く配合されています。しかし、その有効成分の配合量も水とグリセリンのパーセンテージから比べるとごく少量というのが本当のところ。

化粧水は最も利益をのせれる商品の一つ

そして、数ある基礎化粧品の中でも最も利益を載せれるのも化粧水になります。

要するに、 100円と1,000円の化粧水の違いは
9割以上が広告料金の違いである

という言い方もできます。
どの化粧品メーカーも新しい化粧品の開発には膨大な資金をかけていますそしてその宣伝広告料も膨大です。
(正確には、開発費、研究費、人件費、広告費、設備維持費)

そこで、高級パッケージとして売り出した場合1番利益が得られやすいのもまた化粧水です。

これも、高級な化粧水も100円のものもそこまで変わらないよと言う根拠の1つです。

※もし、ダイソーが酒の雫という化粧水を単体でTVCMに出稿したとなればこの値段で売る事は不可能でしょう。(正確には、大きな会社なので売ることができるけれども採算は取れないということ)

なので、さっぱりめの化粧水がお肌に合う方は100円均一の化粧水でも全く問題ありません

よくダイソーなどに行って、いろいろな100円の化粧水の成分を確かめたりするのですが見たことのない成分が入っているという事は全くありません。

前述のとおり高い成分を安い成分でごまかすというのが無理なので成分自体もまともなものばかり。

使ってみて

・乾燥しないな
・自分の肌に合っているようだ

と思えば何も悪い事はありません。逆にコストパフォーマンスが良いので穏当にたくさん使えるので肌の状態が良くなる事間違いなし。

でも逆に、

・何か乾燥する
・付けた時は良いけれども時間が経つと肌がザラつく

こんな時は、敬遠した方がよさそうです。
また、生理前などの肌の状態が良くない時は使用をストップするという使い方でもいいですね。

ということで、一番大事なのは、結局は『自分の肌が、今何を求めているのか』です。

値段ではありません。
逆に言えば、「こんな安い化粧水を使っている私って惨め」
などと思うのであれば使わない方が賢明です。

【100円ショップの化粧水を有効的に使うには!?】

最後に、使用するときのコツなどを書いておきます。

・化粧水は100円ショップで買ったモノを使う。(成分表記を見て、有効成分が一つでも多いモノを選ぶ)
・値段よりも時間!とにかく時間をかけてあげること
・とにかくケチらずにバシャバシャ使う。 ( 100円なので可能だと思います)
・乳液や美容液は、高いモノを選ぶ。

なんとこれだけで1000円位の節約になるんですよ!!

化粧水は安いものをたっぷり使うのが基本です。
潤いが足りないとか言っている人は

圧倒的にハンドプレス(コットンでも)の時間が短すぎるひとが多いです。これではどんなに高いものを使っても効果は同じです。

化粧水の目的は、肌の水分補給。これしかありません。

100円均一という安い化粧水でも、丁寧に時間をかけてハンドプレスをし、ケチらずにバシャバシャ使うことによってしっかりと効果が期待できます。

そして、このサイトでも何度でも申し上げているのが

「1番お金をかけるべき基礎化粧品は美容液である」

これです。

ここまでに書いたように、化粧水は1,000円のものでも100円のものでもその人の使い方次第でかなり
実感できる効果
が変わってきます。
(成分自体にそこまでの値段の差は無いため)

しかし、これが美容液になると全く話が変わってきます。

1,000円の美容液と5,000円の美容液では
効果や効能が全く違うということです。

なので、美容液だけは自分の目的に合ったものをできるだけケチらずに購入していただきたいです。

(ダイソーなどで売っている100円の化粧水はお薦めですが100円の美容液はおすすめできません)

ということで、今回は100円均一の化粧水のお話でした。
「肌に合う人が使えば抜群のコストパフォーマンス」
これほど嬉しい事はないと思います。

これからスキンケアを本格的に始める方、自分のスキンケアを見直したい方は、是非試してみて下さい!

化粧水は、お金をかけない分時間と量をたっぷり使ってあげてくださいね。