こんなにあるの!?スキンケアクリームの種類とその使い方

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どんどん寒くなっていくこの時期、絶対に必要なのがクリームですよね!
乾燥しやすい寒い時期は、クリームをしっかりと塗って保湿をするのが美肌への一番の近道です。
しかし、クリームと一概にいっても、色々な種類のクリームがあり、どれを使ったら良いか正直迷ってしまいます。
今回は、色々なクリームを上手に使った美肌対策を行うために、クリームの種類と使い方についてお話を進めて行きたいと思います。

★こんなにあるの!?クリームの種類とその使い方

◎マッサージクリーム

お肌の保湿をしながらマッサージを行うためのクリームです。
お肌のマッサージを行う時についついやってしまうのがクリームの延ばしすぎです。
マッサージ効果を高めたいからと、お肌をグイグイと引っ張りながらクリームを延ばしている人がいます。しかし、お肌の皮膚は薄くとても弱いので、グイグイ引っ張ることで皮膚を伸ばしてたるみや、シワの原因になってしまう事も。
マッサージクリームを使う時のお勧めは、鍋などにお湯を沸騰させ、その蒸気を利用しながらクリームを温め延ばし肌に乗せることです。クリームが暖められ伸ばしやすくなると少ないクリームの量でも十分肌に行き渡ります。そして指でくるくると円を書くように優しくマッサージしましょう。くれぐれも、グイグイマッサージはNGですよ!

◎保湿クリーム

保湿クリームは洗顔後お肌の潤いを閉じ込めるために使われるクリームです。
保湿クリームの使い方は、洗顔後化粧水をすばやくつけ、なじみ終わった後につけるのがベスト。最初に乾燥しやすい頬や口元から薄く塗って行き、足りないようなら重ね付けをして行きます。最初からベットリとつけるのはダメ。あくまでも足りないなら重ねるが基本です。
油の浮きやすいTゾーンや、あごなどには、最後に手に残ったクリームを延ばしてつける程度でOKです。

◎ゲルクリーム

保湿クリームと同じような意味合いで使われます。
違うところは、保湿クリームよりもさっぱりした使い心地という所ですね。
最近では、セラミドやヒアルロン酸が配合になっていて、洗顔後コレだけで大丈夫!という宣伝文句で売り出されている商品もみかけます。
保湿クリームよりもやや多めに使うのがポイントで、朝、晩洗顔後につけます。
朝、これからメイクするという時は、コットンなどで軽く抑えてからメイクするとメイクが崩れずに長持ちします。

◎BBクリーム

このクリームはお化粧の下地として使われることが多いクリームです。
元はこのBBクリーム、皮膚科などでのピーリング治療のあと、皮膚を保護するために使われていたクリームなんです。そのため、保湿力や、お肌を修復する力に優れているのですね。
お化粧の下地として使う事で、メイクをした肌の乾燥を防ぎながら毛穴のカバーもしてくれますので、今流行りのナチュラルメイクをしたい女性たちに人気のクリームです。
しかし、お肌を保湿してくれるからと、寝る前につけてしまうのはお勧めしません。

◎美白クリーム

美白クリームは、文字通りお肌を白くするためのクリームです。
アルブチンやL-システイン、エラグ酸、ビタミンC誘導体などが含まれています。
最近では、少し高価なプラセンタを配合した製品もありますし、UVカットの成分を含み、日焼け止めとしても使える製品も販売されています。

いかがでしたか?

基礎化粧品や、化粧品でクリームと名前を出してもこんなにもたくさんのクリームの種類があるのですね!
自分のお肌の症状に合わせて、クリームを上手に選び、ポイントポイントで使い分ける事でお肌を優しく綺麗にしてくれます。
ファンデーションをじっくり選ぶ人はいても、クリームを同じようにじっくり選ぶ人は少ないかもしれません。しかし、お肌そのものにつけるクリームこそしっかりと吟味し決めることで、根本からの肌荒れ対策ができるのかもしれませんね!