肌荒れは、ホルモンバランスの崩れから起きると言う事をご存知の方も多いでしょう。
女性がホルモンのバランスを上手に保てなくなる時といえば、生理の時なのですが、生理中だけでなく、排卵周期などによってもお肌の調子は少しずつ変わってきてしまうのです。
今回は、生理と肌荒れの関係を4つの時期に分けて見て行きながら、肌荒れ対策も同時に考えてみましょう。
女性の生理。4つの周期とその周期にあわせた適切なケア方法
1.卵胞期(生理後8~10日間位)
女性が一番キラキラと輝く時期。お肌の調子も安定して肌荒れもあまり目立つ事が少ない時期とも言えます。体も軽くすっきりと感じる事ができるこの時期は、ダイエットにも適した時期であり、元気に活動的に動ける時期なので、色々なことにチャレンジしながら前向きに美容について取り組んで見ましょう。
2・排卵期(生理後14~15日目位)
排卵日周辺にあたる排卵期は、女性がつやっぽくセクシーになる時期でもあります。実はこの時期は男性に一番モテる時期でもあるんですよ♪
しかし、お肌の調子はちょっとだけ変化が見られます。排卵日の周辺はお肌は油っぽくべたつく感じになる方も多いはず。しっかりと洗顔しつつ、さっぱりめの化粧水でケアしてあげるとお肌はさらさらの状態を保っていられます。
3.黄体期(生理前の10~12日間位)
卵が子宮の中で妊娠を待つ時期。この時期は生理前の不調が出やすい時期。イライラしやすかったり、急に悲しい気持ちに襲われたりと心も体も不安定になりやすい時期です。こんな時期は、無理をせずストレス発散を上手に行いながらお肌の調子を整えましょう。
この時期は、普段使っている化粧品もお肌に合わなくなったり、肌荒れを起こしてしまう事もありますので、化粧品を使っていて少しでも合わないかもと感じたら、すぐに使用をストップ。お肌に優しいタイプの化粧品にチェンジするのも一つの手ですよ!
4.生理期(約5~7日間)
この時期も、黄体期に引き続き、お肌が荒れやすい時でもあります。女性ホルモンがあまり出なくなり、急激なホルモンの変化で体が疲れやすくなってしまう人も。
こんな時は、無理にお友達とのお出かけする事は控えお家でのんびりするのが良いでしょう。手足も冷えやすい時期なので、暖かすぎるくらいのお洋服をチョイスするのがベストです。お肌が乾燥しやすいという人も多い時期なので、保湿をしっかりとしながら体調を整えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
女性の体って本当に複雑で、時々面倒くさいななんて感じてしまうこともありますよね。でも、女性は赤ちゃんを産める体を持って生まれて来ているのですからそれはそれで、幸せな事でもありますよね♪生理の周期にあわせてお肌のメンテナンスを少しずつ変えて行うと、肌荒れをしづらい肌に変わることができるはずです。体をいたわりながら、お肌もしっかりとケアして綺麗なお肌を保って行きましょう♪