【スキンケアオイルの使い方】代表的なオイルの種類と注意点

スキンケアオイルの使い方

スキンケアのオイルって沢山種類があるけど違いがちゃんと分からない…
そんな方はいらっしゃいませんか?

・何となく「オイル」って肌に良さそうだから使っている
・皆がオイルを使っているので自分も使ってみているけど効果が実感できない
・オイルって種類がいっぱいあって違いが良く分からない

今日はスキンケアに利用できる沢山のオイルの中から、最も良く使用されている4種類のオイルについて、その違いと使い方や効果、注意点等をまとめてみました。

主なオイルとその種類・効果・注意点など

・ホホバオイル

オイルと呼ばれていますが、正式にはオイルでは無く植物性の液状ワックスです。
しっとりするのにべたべたしにくいのは、ワックスならではの感触で、ワックス故に10度以下で白く固まりますが、変質ではないのでご安心ください。

とてもメジャーなオイルで、癖がなく、オイル初心者の方に向いています。
クレンジングにも保湿にも使用できます。
オイル系の中では保湿力は弱めですが、ニキビになりにくくなるという利点もあります。
医療現場でも使われているほど安全性の高いオイルで、紫外線カットの効果もある事から、アンチエイジングの効能がある事で有名です。

・オリーブオイル

古い歴史を持つオリーブオイルは、厳選されたオリーブの実からとれます。
とても保湿力の高いオイルで、美容におススメなのはオリーブの実から一番最初にとれるエクストラバージンオイルです。(そのうちでもオーガニックの物はなお良いです。)
皮脂やメイクともなじみやすいので、クレンジングにもとても向いています。

・スクワラン

サメの脂を精製化して安定させたものをスクワレンオイルといいます。
皮脂に近い成分なので肌にとてもなじみが良く、水分を抱き込む性質があるので保湿力に優れています。ただし、注意点としてはターンオーバーを早める成分なので、長期間使用するとお肌の乾燥を招く原因となる場合があります。故に、クレンジングには向きません。

副作用が少なく、アトピーや敏感肌にも使えるオイルです。

・シアバター

保湿力のとても高いオイルで、常温では固形ですが、体温で柔らかく溶けます。
顔全体に塗るのには不向きで、他のオイルを使っても尚物足りない部分にのみ使用するとよいでしょう。特に唇や目元、口元に使用する事をおススメします。クレンジングには不向きです。

食用オイルを使うよりはスキンケア用を!

スキンケア用のオイルと言うのは、きちんと精製されて安定させたものです。
稀に食用油で代用しようとする人がいますが、ニキビや吹き出物、アレルギーの原因となりますので、絶対に直接肌に塗ってはいけません。(食用のオイルは濾過されていません)