ダイエットすると必ず便秘になって、肌が荒れてしまうんですけど!!
・ダイエットすると必ず便秘になります。どうしたらこの便秘を解消できますか?
・ダイエットすると吹き出物がたくさんでてくる(号泣
・肌荒れ防止・見た目年齢が上がってフケて見えてしまう対処法を教えてください。
・痩せる前に顔も体も残念な感じになってしまう…
そんな経験、貴方にはありませんか?
私にはあります…
ダイエットするとブツブツと出てくる吹き出物。
酷い時には顔だけじゃなく、全身に・・・
実はこれ、極端に無理した結果にあるんです。
「いざ!ダイエット!」と決意すると、
女性は殆ど絶食状態になってしまう方も少なくありません。
又、極端に栄養バランスの偏ったダイエットや、極端に脂を排除したダイエット等、実は「カラダにいい」と思って行ったダイエットが「カラダに有害」だったりする場合もあるんです。
これでダイエットしても
顔は汚肌状態…体は難民のようでストレスは常にマックス
でも!痩せたいですよね。
肌荒れしないで上手に痩せるポイントはどこにあるのでしょうか?
今日は一緒に勉強して参りましょう。
肌荒れの原因は当たり前だけど極端なダイエット
女性には生理があり女性ホルモンが強く関係しています。
そんな日々体に変化がある女性の極端なダイエットはかなり危険です。
言ってみれば死神に
「今痩せるためなら死んでもいいです」
って言ってるようなものです。
中には、極端すぎるダイエットによって急激に体重を減らしたものの、若くして生理の止まってしまった女性もいらっしゃいます。
生理が若くして止まると、女性ホルモンの分泌量が極端に減ってしまいその結果、骨粗鬆症になる危険性が非常に高くなります。
つまり、骨が若くしてスカスカになってしまうということですね!
私の知り合いにも、骨粗鬆症の女性がいます。
ムリなダイエットで40歳にて閉経し、
50代の今、骨の状態は70歳だそうです。
お薬を服用していますが、骨が非常に脆く、先日、バトミントンをしていて半月板損傷で全治3カ月の最悪の事態になっていまいました。

そうならない為にも!
肌荒れしない・骨粗鬆症にならない、正しいダイエットの方法を学ぶ必要があります。
私たちが演るべきはあくまで健康的に無理なく体重を落とすこと。
老化を促進して骨と皮だけ、生理は来ない…
こんな人間を捨てるようなダイエットで痩せても10年後の自分に恨まれるだけです。
健康的に体重を落としつつも肌荒れしないダイエットのコツ3つ!
1,生活に動物性スープを取り入れる
油分をしっかりと補給する
脂というのは、悪い油分を大量に摂取すると太る一方ですが、
その半面で、人体の生成活動に欠かせないものでもあります。
良質な油分を適度に摂取しないと
全く油分を摂取しないよりも
返って肌に悪影響を与えてしまう結果になります。
フライドポテトや、菓子類に含まれる劣化した油分はダイエットにも美容にも非常に有害ですが
純正オリーブオイルや、今話題のココナッツオイル等は、身体にとってもメンタルにとっても非常に良質な油分であると言えます。
ダイエット、イコール「脂を全てカット」と勘違いされる方も多いですが、それでは人間の身体は正常に機能しません。
正解は「余分な油は全てカット」が正しいわけです。
摂りすぎ控えすぎはどちらもダメで
それが習慣になってしまうと出来なくてもいい、ブツブツが出来てしまうのです。
少量の良質な油分を適量身体に与えてやる事で、ストレス改善にもなりますし、肌荒れ防止の効果も期待出来ます。
オリーブオイルやフィッシュオイルがおすすめ。
しかし、直接オイルを飲むのに抵抗がある方は
日々の生活の中に是非、
を取り入れてみてください。
鶏がらスープは言わば
「飲むダイエットスープです」
作る時の材料は肉屋で売っている鶏ガラのみ(臭み取りに青ネギとニンニクを少々)非常に安いのでお手軽に良質な油とコラーゲンを摂取できます。
- 他の部位の肉と比較にならないくらい安い
- 言ってみれば骨のエキス。脂・コラーゲン・カルシウムたっぷりで栄養満点
- 誰が作っても失敗しない(煮込むだけ)
- 様々な料理のベースにも使えるので使いまわしがきく
などメリットだらけです。
作り方も簡単で
- 沸騰したお湯に鶏ガラをいれて1分茹でる
- そのお湯は捨てて粗熱を取り、内蔵を取り除く(ココが分かりにくいですが要するにガラの中で赤い血の塊は全部取ればいいです。慣れると癖になります)
- 野菜と一緒に水から1,2時間煮込む
だけです。鶏ガラ1羽で1リットル弱のスープがとれますので毎日の料理に入れるか野菜などと煮込んでスープとして飲んでもOKです。
かつおだしや昆布だしとは違い栄養価が違います。
鶏がらスープは体重を落とす時の強い味方です。
冷蔵庫に入れておいたら5日くらい持ちますので
ぜひ、飲み物として活用して見てください。笑
2,便秘を回避するためにお腹を温める
ダイエットをする→便秘になる→吹き出物が出来る、
というのは、誤ったダイエットの王道パターンでもあります。
では、何故便秘になるのでしょうか?
便秘にならなければいいのです!
便秘にならない為には、
・水分をいつも以上に多く摂取する
・食物繊維の多い野菜を積極的にダイエットに取り入れる
・一日30分以上歩く等、小まめな運動を心がける
等がポイントとなります。
ただ、これでは当たり前なのでなかなか続きません。
だって当たり前のことですよね。
「そんなこと分かってるっちゅ~ねん」
って声が聞こえてきそうです。
こんなことを気をつけていても便秘になる時はなります。
そこで食べ物ばかりに頼らずに便秘を解消する方法が
です。
食べることではないので気軽に実践できるはずです。
腸の温度を上げる…
後いろいろ温める部位はあるのですが
いくつも紹介して中途半端になるのも嫌なので
まずはこれだけ実践してみてください。
「お風呂上がってもお腹周りだけ体温低い人!触って冷たい人」
もちろん腹筋鍛えたり、腹式呼吸で脂肪燃焼効果はあります。
でもお手軽なのは湯たんぽで腸を温めること…
まずはこれだけやってみてください。
すぐには効果なくとも寝る時に一週間も続ければ確実に変わるはずです。
とは言え、寝る時にお腹出して寝て冷えてしまっては元も子もないので
湯たんぽ以外にも腹巻きなどの対策も忘れずに!
3,【適度に食欲を感じないように】脳みそを上手くごまかして生活する
極端すぎるダイエットは控える(ストレスを軽減する)
人間の身体は、今の体型を維持しようとして、「食欲」を脳が命令します。
本能です。生命維持装置です。
これは睡眠欲とかと同じで
自身でコントロールができません。
それに逆らってあえて
「飲食を控える」ことをダイエットと呼びます。
いや、「無謀で間違ったダイエット」
と呼びます。
これは、人間本来の「生命力」に抵抗する事態ですから、
脳にとっては、かなりのストレスになっていることは間違いありません。
普通の人がそれ以上ガリガリになるのは推奨しません。
ただ、痩せるべき人には良い方法があります。
それは、
ということです。
問題は、このストレスを如何にして「ごまかすか」と言う事にあります。
もちろん日々の栄養はしっかりと摂取する必要がありますが
今までどか食いで必要なカロリー以上、毎日摂取していた人には
「あきらかに太ってしまう量を食べなければ脳が満足しない状態」
になっています。
これも「ごまかされている」
ということですね。
空腹をごまかす手段としては
- 朝起きたら炭酸水を飲む
- おやつにたんぱく質を食べる
- 中毒性のあるお菓子は食べない(白砂糖を使っているもの・添加物は満腹になってもコントロールが効かずに食べ続けてしまう麻薬のようなもの)
- 複雑な味付けをしていないものを少量食べる
などありますが
手っ取り早く、極端に晩御飯の量を減らすのにおすすめなのが
です。
(タモリ式ダイエット法とか聞いたことがあるかもしれませんが食前にビールを飲むと次の日の朝まで食べなくてもいいくらい食欲がなくなります。)
- 食べずにビールだけは体に悪い
- ビールは太る
はすべて間違いです。
まず、唐揚げなどの大量のおつまみとビールを飲む習慣は
太っている人の習慣です。
また、欧米諸国では昔からビールは
「栄養不足を補うドリンク」として扱われてきました。
(もちろん良い面だけではなく悪い面もありますが…)
栄養過多な現代(しかも必須栄養素は不足し、糖質・粗悪脂だけが異常に高い)ビールだけを飲んだら体に悪いってのはありえないのです。
また、糖質についても心配いりません。
(発泡酒は余計な甘味料が入りすぎてるのでダメ)
500mlの缶ビール3本とご飯一膳の糖質は同じくらい
と思っておいて間違いないです。
大したことないですしそれに加えアルコールのカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ大半が吸収されないカロリーです。
あなたがビール好きならぜひ食前のビールを!
又、今はスナック菓子類でも、ローカロリーの新製品が続々と発売されていますので、カロリー高めのスナック類を食べるよりもローカロリーのものを。
できれば、サラダや御野菜等をお腹いっぱい食べると良いでしょう。
いかがでしたか?
痩せたい…でも、ダイエットすると肌荒れが酷い…。
そんなジレンマに陥っている女性は、貴方だけではありません。
実に多くの女性が、そのジレンマに陥ってしまっているのです。
この記事をきっかけに、貴方もそんなジレンマを脱出し、より健康的にダイエットしてみませんか。