現代では、10代の方でも、ほうれい線で悩んでる人結構おられます。じゃあ何故このほうれい線、まだまだ若いと言われる年齢なのに出てくるのでしょうか?
ほうれい線はあるのとないのとでは「見た目年齢」がぜんぜん違います。見た目年齢を決定づける1番重要なのが法令線なわけです。 ( 2番目はおでこのシワ、 3番目は首のしわ)
法令線と口元のちりめんジワ
うーん。この忌々しい2つのライン…何とかしたい
なぜ若い人でもほうれい線に悩む人が多いのか?
・年齢が全てとは言い切れないが
ほうれい線の原因っていろいろあるのですがそのうちの一つに生まれ持った骨格の問題があります。
例えば、歯並びが悪い、額関節症気味などなど骨格そのものに問題がある人は年齢に関係なくほうれい線が目立っちゃったりします。
厳密にはほうれい線と言わずに筋肉の張りや筋のようなものなのですがここではこのようなものもほうれい線、すなわちシワとして扱うものとします。
・小学生・中学生からのファンデ・メイク
最近メイクをする年齢がどんどん低下しています。
特に10代前半からのファンデーションは20代になって確実にあなたの見た目を変えます。
若い時からメイクをしまくり、肌が若いから適当なケアでも全然大丈夫…
でもそれを何年も続けると
- 20歳になる頃には毛穴は開ききります。
- 二重の方はは目元に目尻が細かいシワができます。
- ほうれい線も深くだんだん目立ってきて…
その上、働き出したストレスなども重なって20代前半なのに30代前半と間違えられるように…
現代事情からはそうも言ってられませんが、お肌のことを考えると実際は18歳まではメイクというものを全くする必要ありません。
なぜなら、メイクはスッピンをごまかすためのものだからです。特に、生まれてから10代後半までは何もせずとも美しい皮膚を保つ機能が備わっているわけです。
何か、10代でも化粧をしないだけで田舎者
こんな風潮をマスコミが作り上げてるような気がしてなりません。しかし、そーゆー間違えたものの考え方が10年後、20年後に取り返しのつかない後悔を生むことになるのです。
(20年くらい前に流行したガングロギャルなども、今おばさんになって本人はものすごく後悔しているはずです)
・普通のファンデを塗り重ねても逆効果
やってはいけないこと、これはもう皆さんご存知だと思いますが、ファンデーションやお粉でカバーしようとして厚塗りをしてしまうこと。
隠れることは隠れるのですがメイクそのものが不自然な仕上がりになってしまいます。また崩れた時の見た目が最悪の状態になります。
なのでメイクで隠そうとするのは間違いです。
ほうれいにはファンデーションは塗らないもしくはごくごく薄くしかつけないのが基本です
今すぐできる効果がある5つのほうれい線の対策
1,「顔筋トレーニング」ほうれい線ストレッチ
まず具体的に消すということを考えてみましょう。そのためにはやはりトレーニングストレッチですよね。ということで、美容研究家の方などが長年やられているストレッチを紹介します。といっても簡単で
- 口を閉じる
- ほうれい線やその他気になる部分を舌でぐるぐる回す
だけです。これを入浴中や寝る前などの習慣にしてみてください。体が温まっているときのほうが効果を得られやすいので入浴中入浴後就寝前などリラックスしてる時に行います。
アホ顔になってしまうので、くれぐれもやっている最中は人に見られないように注意してください。
2,ストローを1本
「なんのこっちゃ?」と思われたかもしれませんがほうれい線低下の原因となる筋肉を鍛えるのは結構このストローが役に立ちます。
特にほうれい線が出来やすい人の中で歯の矯正をしていた人というのがありますがこれは歯の矯正による内回りもしくは顎全体の筋肉の低下からくるもの。
試しに、ヨーグルトなどをストローで飲んでみてください。
びっくりするほど吸引力は弱っているのならばそれがほうれい線が若いのに出てきた原因の一つ
これを解決するにはストローが1番手っ取り早いです。普段からのストローでゼリーなどを食べる運動を心がけてきいてください。
3,ワセリンはほうれい線の強い味方
スキンケアの工程にワセリンを取り入れてみてください。
寝る前やメイクする前に、気になる部分に一塗りするだけです。
ヴァセリンは色々な種類があります。ドラッグストアで購入できるものであれば種類は何でも構いません。
値段は500円以下で購入でき、ほうれい線に乗せるだけならば2年以上使えます。
敏感肌の人は、乳液やクリームの代わりにすべてをワセリンに変えてしまってもいいです。
痒みが出ないことが前提ですが、ワセリンは本当に重要な役割を果たしてくれます。
4,寝る前に笑う 口角を上げる
夜寝る前の顔がインプットされてそのまま朝まで残ります。この時に、ほうれい線シワしわのどんよりとした顔で朝を迎えるとその状態のままその1日を過ごすことになってしまいます。
なので、寝る前は必ず効果を上げてその筋肉の状態を顔に覚えさせます。
素敵な笑顔をずっと保つ練習にもなりますので一石二鳥です。
また、寝る前に笑うことによって前向きに朝を迎えることができます。
5,「メイクテク」ハイライトで飛ばす
ノーズシャドウなどを作るときにお世話になっているハイライトをほうれい線の間に入れてあげます。
ファンデーションの厚塗りではなく一段階明るい色を入れて飛ばすという結構有名なテクニックです。
メイクの集まりは不自然だし、崩れた時が汚いのでこの方法が一番ベストだと思います
まとめ
今回はほうれい線の対策について
筋トレとスキンケアそしてメイクなどいろいろな方面のテクニックをかいてみました。
現代人は昔の人と違って硬いものをあまり食べなくなってしまったせいで年齢が若いにもかかわらず、筋力の低下からこういったトラブルが出ることが多々あるそうです。
「硬いものを食べなくなった」はしかたがないとして、今日の筋肉の低下は日々のストレッチやトレーニングなどで補うしかありません。
今10代の方も要注意。逆にいうと、出る前のトレーニングも重要です。
- しっかりとトレーニングをする
- 肌が最もきれいな時期にゴテゴテメイクで隠したりしない
しっかりと続けていくことで、30代になってもほうれい線がないお肌を保つことができすよ。