ゴールデンタイムに眠るといいって言うけれど実際どうなんでしょうか?
・そもそもゴールデンタイムってなに?
・仕事で帰宅が遅いからどうしてもゴールデンタイムに眠れない
・夜型なのでゴールデンタイムはむしろ起きてる方なんですけどこれって悪い事?
ゴールデンタイムに睡眠をとると体やお肌に良いといいますが、果たしてその効果はあるのでしょうか?仕事や遊びで帰宅が遅くなる人も多いだろうし、お子さんがいらっしゃったら深夜に起きなくてはいけない人もいますよね。今日はそんなゴールデンタイムに焦点を当ててみました。
そもそもゴールデンタイムってなに?
ゴールデンタイムとは、時間でいうと22時から翌日2時までの事を指します。
この時間帯に良質な睡眠をしっかりと取る事で、成長ホルモンが分泌され、お肌のリサイクルが促進されます。逆をいえば、成長ホルモンが分泌されているじかんなので、この時間帯に食事をすると、それがそのまま脂肪になってしまいます。痩せたい人は、この時間に食べる事は絶対のタブーですね。
その他にメラトニンという肌の再生効果がある大切なホルモンがあるのですが、それぞれのホルモンの分泌が重なるピークが22時から2時。
つまり、その時間帯に睡眠を摂取していればお肌が再生され易く、若返り効果が期待できます。故に、その時間帯を「ゴールデンタイム」と呼んでいます。
ちなみに排泄タイムは5時から12時。栄養摂取タイムは12時から20時となっています。
良質な睡眠がとれなければ意味はない
ゴールデンタイムにこだわって、ゴールデンタイムに無理やり就寝しても、睡眠の質が悪いと意味がありません。
ベッドに入っても30分経過…1時間経過…ごろごろ、ごろごろ、全然眠れないなんて、そんな方はいらっしゃいませんか?それでは返って時間を無駄にしている事になってしまいます。そんな時は無理に眠ろうとせず、一旦起きて、ホットミルクを飲んだり、軽いストレッチをしたり、足湯をしたり、自分の心と体のメンテナンスの時間に当てると良いでしょう。
成長ホルモンは眠ってからの3時間が勝負
成長ホルモンは、睡眠時間…つまりゴールデンタイムに関係なく、「就寝してから3時間」以内に分泌されるとの研究結果もあります。
又、お肌の再生には最低でも6時間かかるそうで、6時間以上眠る方が良いという方もいらっしゃいます。
良質な睡眠をとる方法3つ
方法その1:アロマオイルでリラックス
アロマオイルには、心身をリラックスさせてくれる効果があります。
アロマオイルも香りは様々ですので、その中から自分のお気に入りの香りを選び、電気敷きのアロマポッド等でお部屋の香りを素敵に変えて眠ると良いでしょう。アロマポッド等は持っていない、持てない、と言う方は、枕元にハンカチを置き、そこに数滴のアロマオイルをたらして香りを楽しむのも良いでしょう。アロマオイルの減益がそのまま肌に付着しないようにご注意ください。
方法その2:軽いストレッチをする
眠る1時間前から30分前くらいに軽いストレッチをすると良いでしょう。
出来れば、体が柔らかくなっているお風呂上がりがベストです。
あくまで眠る為の軽いストレッチですので、がっつりストレッチするのは逆効果です。
方法その3:眠る前1時間の刺激は避ける
テレビを見ないようにしたり、眠る前のパソコンやスマートフォンを禁止すると良いとされています。照明も出来れば暗くし、体と脳に「そろそろ眠る時間ですよ」と教えてあげるのです。
ぐっすり眠った翌朝は・・・
体内時計を整えると自律神経も安定するので、特に女性は体内時計をしっかりと整える事をまず目標とした方が良いかもしれません。
体内時計を整える為には、朝日を浴び、必ず朝食をとります。
体と心に「朝ですよ」と教えてあげるのです。
人間の体内時計は25時間でできていますから、それを実際の時計の24時間に合わせる為には、どうしても日光浴と朝食の摂取が不可欠です。朝食を摂取する事で、25時間設定のヒトの体内時計が24時間に合わさります。これを朝食を摂取せずにずっと放置してしまうと、体内時計はずっと狂いっぱなしのままなのです。